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アニメブルーピリオドは面白くない?実際に観た評価と感想|ブルピ好きにオススメの作品も紹介

アニメ版ブルーピリオドは面白くないの?筆者が実際に見た評価と感想を述べ、さらにこの作品が好きな人にオススメのアニメも紹介します。

マンガ大賞2020受賞作にして今季アニメの目玉作品!コレは期待が持てそう!

アニメ「ブルーピリオド」の評価|総合評価75点/100点中

ブルーピリオド予備校先生

マンガ大賞受賞作品がついにアニメ化です!この漫画はおそらく本屋関係者なんかも発売当初から注目していた作品であり、事実1巻が発売された当初から本屋では平積みされていました。それほどまでに注目を浴びていたさくひんでありシナリオは見事とだと思います。
原作シナリオの良さはもちろんですが、美術特に絵画を中心とした作品なだけにどの様に表現するか興味がありましたが予想以上の出来に驚きです。

ブルーピリオドはNetflixで放送中です!
Netflix

地上波で見る場合
・MBS/TBS系全国28局ネット
毎週金曜日|25時25分から
・BS朝日
毎週日曜日|23時00分から
・AT-X
毎週木曜日|21時00分から

シナリオ評価|90点/100点中

シナリオ

主人公は毎日をそれなりに過ごしていた高校生でしたが絵画との出会いで自分の夢を見つけて走り出します!
夢に向かう主人公の姿勢や美術部の先生や先輩仲間の言葉には本当に動かされます!
筆者は思う!いやぁ美術やっときゃよかったぁ〜マジで! 

美術を中心としたストーリーですが素人の主人公を中心に物語が進みます。先生や先輩が主人公に対して色々説明する場面も多く、初心者である主人公と同じ立場で美術を知りながら物語を観ることが出来ます!

キャラクター評価|80点/100点中

ブルーピリオドキャラ

アニメ化に伴いキャラクターイメージやデザインが変わってしまう作品もありますがこの作品はそのまんまです。カットだけをみれば漫画に色付けしたような感じでこれはすごい!

さすが美術部(笑)と言っては失礼かもしれません。登場キャラクターは皆一味違う者ばかり!主人公も元リア充ヤンキーの優等生で主人公には似つかわしくないキャラクターです!
そして森先輩は可愛いい!!

構成演出|60点/100点中

スタジオ

主人公が絵画を観て心打たれたり重要なシーンではインパクトあるカットでより感動を与えるような工夫をしています。

しかしアニメ化に伴い尺が短くなり1巻1話に近いペースで話が進んでいきます。
漫画からカットされているシーンもあるので主人公の心理描写が伝わりにくいところもあるかも知れません。

アニメーション|70点/100点中

アニメーション

原作での特に印象的なシーンや作中で登場する絵画の再現度は見事だと思います作画も安定しているので毎話安心して観ることができます。

漫画は静ですがアニメは動です。特に主人公の心理描写や絵を描くシーンはアニメの良さが表れていると思います。

アニメ「ブルーピリオド」の感想

ブルーピリオドユカ

美術系最高峰の原作!アニメも面白いので是非観るべし!

このアニメの感想はズバリ青春と夢ですね。現実を生きていれば休日の好きなことの為に仕事をしたり勉強をしたりと皆同じ様な人生を歩んでいると思います。この作品では好きなことを最優先するのは普通のことと言い切っています!言われてみれば確かにその通りですね。

アニメブルーピリオドは作画の出来や表現等で原作の世界観をうまく表現しており観る価値は十分あると思います。
惜しい点としては原作からカットされたシーンも多いことです。主人公がいない時の友人の行動や両親のやり取り等がカットされています。
主人公に対しては感情移入できるかもしれませんがこの辺りが気になる人は原作を是非講読ください!

本当に高校生とか進路で悩んでいる人転職や今の仕事に悩んでいる人に見て欲しい作品ですね。人生は一度きり!

アニメ「ブルーピリオド」を観るべき人

ブルーピリオドを観るべき人はどんな人でしょうか!このアニメは原作がマンガ大賞を受賞しており万人が楽しめるアニメだとは思いますが、特にと思う人を述べてみました。

その1|青年漫画が好きな人

ブルピ

ブルーピリオドは月刊アフタヌーンに連載されている青年漫画です。同じく青年漫画から実写やアニメ化された宇宙兄弟やハコヅメが好きな人なら絶対に楽しめる漫画だと思います。
青年漫画とは言え舞台は高校、若い人から年配の人まで幅広い層が楽しめる作品です。

 

その2|今最もホットな作品が観たい人

森先輩

2020年のマンガ大賞受賞作品であり今最も熱い漫画の一つです。舞台が高校から大学なのでドラマ化されるかは分かりませんが、大勢が認めている人気の作品です。

その3|なりたい自分になりたい人

矢口キャンバス

この作品はだらだらと毎日を過ごしていた主人公が初めて自分の意思で絵画という進路を見つけ進むところから始まります。自分の進路を見つけたのが高校2年生、本来なら遅すぎるかもしれませんが見つけたのならどんなに時期が遅くても走らないことこそ一番損だということをこの作品は教えてくれます。

タイトル好きが観るべきオススメのアニメ3作品!

ちはやふる

 小学6年生の綾瀬千早は転校生の綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は競技かるたで名人になること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。
 聴力に優れた千早の才能に、そしてかる たを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。
 それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、瑞沢高校かるた部を設立する。

原作末次由紀、監督浅香守生、制作:マッドハウス
青春をかけた競技かるた漫画が原作の少女漫画のスポ根アニメ。恋愛要素もいいスパイスです!ブルーピリオドの様にやりたいことに全力をかけています。筆者はアニメを観て面白いと思い単行本まで購入しました!

映像研には手を出すな!

高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。
そんな浅草の才能に気質の金森さやかはいち早く気づいていた。さらに同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに……

原作大童澄瞳、監督湯浅政明、制作会社サイエンスSARU
月刊!スピリッツで好評連載中の大童澄瞳のデビュー作に、国内外で数々の賞の獲得経験がある湯浅政明監督&スタジオサイエンスSARUが手がける。創造という意味ではブルーピリオドに似ていると思いますが、こちらはより原作者の書きたいことを書きまくった様な青春!?でもありマニアックな作品です!

ゆるキャン

これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、千円札の絵にもなっている富士山を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。
冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。
やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。

原作あfろ、監督京極義昭、制作C-Station
 ゆるキャン△には主人公が2人いるのですが、一人はソロ、もう一人はサークルの仲間とキャンプを楽しみます。自分の好きなスタイルを貫くところはブルーピリオドにも通じるところがあると思います。萌え要素も含んでいますので好きな人はどうぞ!

まとめ

ブルーピリオドのアニメ評価はどうでしたでしょうか。アニメの出来としてはまずまずといったところだと思います。原作やアニメーションはとても良いのですが、アニメ化にあたり少し省略されているシーン等があるので、感情移入や話の分かりやすさでは原作漫画に劣るでしょう。それでもストーリーは十分に理解できるので時間がない人やとりあえず作品を知りたい人にとってはかえって都合がいいかもしれません。
ドラマ化も期待できる作品だと思いますので皆様是非観てみてはいかがでしょうか!