電動歯ブラシを選ぶ時、面倒な人は一気に磨ける音波式に行き着くと思います。音波式と言えばPanasonic製ドルツとフィリップス製ソニックケアー!実際に使用した筆者自身が各メーカーの最上位機種の性能を比較しました!
これが結論!ドルツ&ソニックケアーの徹底比較
製品名 | 表面除去能力 | 歯間除去能力 | ステイン除去 | 除去速度 | 防水能力 | 充電機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドルツ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
ソニックケアー | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | △ | ○ |
確実に磨ける信頼の製品を選びたい人はドルツを買いましょう!
ドルツは国産かつ国内製造で本体の完成度や補償面からとても安心できる製品です。
磨きの面では独自の動きで歯周ポケットへの除去性能が高く付属のブラシヘッドを使うことで磨きくい歯間等にも対応出来ます!
ドルツの中でも叩き機能が搭載された機種を選びましょう
ドルツはブラシヘッドの動き方が横磨磨きのため歯間に磨き残しをしてしまうことがあります。しかし、叩き機能が搭載されている機種であれば歯間に磨き残しの心配も少なくなります。
さらに叩き機能と付属のポイント磨きブラシを使用すれば口内のケアは完璧です!
電動歯ブラシの値段はそれなりに高価ですが口腔内の健康を考えればそれなりの機種が使いたいと思うのではないでしょうか。出来れば、お安く手に入れたいところだと思います。そんな時はやはりインターネットを利用するのが一番です。
しかし、それでも高価な買い物だと思いますし、一度は手に取り試したという方もいると思います。そう言った方は、実際に店頭に足を運び、ご自身の目で確かめるのがベストです!
もう購入機種が決まっている方は、インターネットの方が断然お得に購入できるのでこちらをお勧めします。
今から紹介するのはドルツの中でも私がお勧めの2機種。共にダブルモーター搭載で磨き性能はドルツの中でも最上級です!
PanasonicドルツEW-W-DT51
今回の記事にも載せた機種でPanasonicドルツのトップグレードモデルです。防水を兼ね備えた信頼出来る本体、アプリ等を駆使したPanasonic最高の機能を体感したいと言う方は是非!もちろん叩き機能も搭載です!
値段は販売店舗により誤差はありますが25000円〜30000円位とお高めです。
PanasonicドルツEW-DP34
ドルツの中でも値段、性能共にある意味一番お得と言えるモデルです。私自身は本機種ではなくDT51使用者ですが実際に使っている機能は全てこのモデルで対応できます。ダブルクリーンも付いているので磨き性能はトップモデルと同で値段もお得!私にように面倒な人は実際こっちで足りると思います。こちらも叩き機能付きです!
値段は18000円〜20000円位です。
とにかく素早く磨きたい人はソニックケアーを買いましょう!
ソニックケアーの豪快な横磨きと歯にフィットする複雑なブラシヘッドは歯の汚れを一瞬で落とします!
ステイン除去等の能力にも優れているので、着色や歯垢で悩んでいる人にもお勧め出来ます!
ソニックケアーの中でもブラシヘッド自動認識機能を搭載した機種がオススメです!
ソニックケアー最大の特徴は豪快なブラシヘッドの縦磨きによる磨きの速さです!
ソニックケアーはブラシごとにより適した磨きモードがあるのですが、ブラシヘッド自動認識機能が搭載された機種ならば電源を入れるだけで、今使っているブラシヘッドに最適な磨き方を自動で選択してくれるのでとても楽で時短にもなります!
ソニックケアーは多種ありますがコレさえ押さえておけば大丈夫と思う3機種。何もブラシヘッド自動認識機能等ソニックケアーの必須機能を搭載している機種です!
Philipsソニッケアーダイヤモンドクリーンスマート
ソニケアシリーズの中でもアプリ連携やブラシヘッド自動識別やブラシ寿命知らせ機能等まさにスマート(賢い)なモデルです。
ソニケア特有の素早い除去は勿論、磨き方や磨強さ、足りない場所等色々と教えてくれます。素早く、そして賢く磨きたい人にオススメです。3色ありルナブルーのみブラシスタンドが付属するので一番オススメです。ウチはスタンド無しのモデルにしたのですが、充電器に立てた状態だと洗面台に収まりません!仕方ないので、ドルツさんのブラシスダンドに間借りしています。値段は何も30000円前後です。
Philipsソニッケアーエキスパートクリーン
多数あるソニケアシリーズの中でも中間に位置するモデルです。
ソニケア特有の音波水流による素早い磨き性能は勿論、ブラシヘッド自動識別機能も付いています。面倒な私が使う機能は、実際この歯ブラシで全て事足ります!
素早く磨きたいけど、アプリ機能とか全て使いこなせる自身無い!でも便利な機能は必要という人にオススメです。
Philipsソニッケアー9900プレステージ
2021年に登場したソニケアシリーズ最強モデルです。私自身メーカー公表のスペックしか知りませんが色々ヤバそうなモデルです。
使用者の力の入れ具合を判別し、モードの他、強弱さえも自動で判別してくれる……まさにフルオート電動歯ブラシです。ボタンはシンプルに1つだけ、電源を入れて歯に当てれば後は歯ブラシが最適解を導き出してくれるようです。磨く強さも機械に委ねたいハイエンドモデルが欲しい人は是非!ただし値段も4万円以上と高価です……
機種別性能一覧表
機種名 | 振動タイプ | 除去モード | 強弱 | 防水 | Bluetooth | 価格(目安) |
---|---|---|---|---|---|---|
PanasonicドルツEW-DP34 | 横+叩き | 5種類 | モードにより変化 | 有 | 無 | 18000円〜20000円 |
PanasonicドルツEW-DT51 | 横+叩き | 6種類 | モードにより変化 | 有 | 有 | 25000円〜30000円 |
ソニケアエキスパートクリーン | 縦 | 4種類 | 弱、中、強 | 無 | 有(記録のみ) | 18000円〜20000円 |
ソニケアダイヤモンドクリーンスマート | 縦 | 5種類 | 弱、中、強 | 無 | 有 | 28000円〜30000円 |
ソニケア9900プレステージ | 縦 | 5種類 | 自動 | 無 | 有(自動記録) | 40000円〜45000円 |
ドルツを使って見て感じた3つのメリットと1つのデメリット
使っている機種はドルツの中でもハイエンドモデルであるEW-W-DT51となります。
このモデルはドルツ上記種の特徴であるダブルモーターによる横磨き×叩き機能の加えて、Bluetoothアプリ連動機能等ハイテク機能を搭載しており設定すれば「この部分は弱く、この部分は強く」といった個人に合わせた磨き方モードも設定できます。
1 本体の完成度が高い
2 とても使いやすい
3 替えブラシ等が安く経済的!
アプリ機能が万能ではない
ドルツの一番の特徴は国産かつPanasonicが開発しているだけに本体の完成度。意外なことに丸洗い出来るのはドルツ位。そして充電効率は他メーカーの数倍以上です。ドルツは機能面でとても使いやすく説明書が要らないほどです。また経済面で優しく換ブラシが他メーカーの半額以下で購入できることも嬉しいですね。
デメリットは最近の日本メーカーらしくデジタル面で海外に劣ることです
アプリ機能は使わなくなります。アプリの起動、指示へ従うことの面倒さ!ブラシも基本一本しか使わないですね。
磨きモードもそこまで使い分けはしないのでより安価なEW-DP34で十分かなあ〜
ソニックケアーを使って見て感じた3つのメリットと1つのデメリット
使っている機種であるPhilipsソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートはPhillipsの最上位機種として位置づけされている商品の一種で複雑なブラシヘッドと毎分31000回の振動の素早く確実な除去能力にアプリ連携機能やブラシヘッド自動判別機能といったハイテク機能を備えたモデルです。
1 とても素早く磨ける
2 多機能である
3 連携アプリが優秀
交換ブラシが高価
フィリップスのメリットは何と言っても高性能ブラシによる除去能力!ブラシの複雑では他者の追随を許しません。その他、本体の機能やスマートフォンアプリとの連携面等デジタル面での優秀さも光ります!
反面デメリットとしては交換ブラシが高価なことが挙げられます。
アプリ機能は使わなくなった...アプリ起動と指示に従うのが面倒...だが磨き性能がすごいの一言!一つのブラシでほぼ全てが完了。コレは本当にすごい!
使って思ったことはアプリとか使わないのでソニケアエキスパートクリーンで良かったかなぁ〜
電動歯ブラシと一緒におすすめの「歯磨き粉」ベスト3
電動歯ブラシは手で磨くより歯に対する摩擦が強く研磨剤が配合の歯磨き粉はお勧めしません。メーカー自身も歯磨き粉は使わないか少量の使用を推奨しています。
電動歯ブラシはその強力な振動で歯磨き粉が泡立ちやすく米粒サイズをブラシヘッドに付けるだけで十分です。
研磨剤無配合の歯磨き粉は安くはありませんが、使う量が少量なので一本で1年位は使えると思います。これを機に良い歯磨き粉を使ってみてはいかがでしょうか!
1位 マスティック&マヌカハミガキ
この歯磨き粉はギリシャのビオス島に自生する樹木マスティックとマヌカ蜂蜜で有名なマヌカのエキスを使用しており歯周炎、歯肉炎、虫歯、口臭に対して優れた効果を発揮します。そして研磨剤、発泡際、防腐剤、合成香料無配合です!
2位 シュミテクト トゥルーホワイト
シュミテクトトゥルーホワイトは知覚過敏で歯がシミるのを抑えます。研磨剤無配合ですがポリリン酸ナトリウムによりステインや歯垢を柔らかくして浮かせるので除去能力も抜群!高濃度フッ素配合による虫歯予防までしてくれます。
3位 アセス
第3類医薬品に分類される薬用歯磨き粉です。アセスは3種の天然ハーブが配合され優れた抗菌力を有しており使用した人の口臭を防ぎます。勿論研磨剤無配合です。
まとめ
電動歯ブラシを使ってみると、普通の歯ブラシには戻れなくなりますね。これは本当です。久しぶりに普通の歯ブラシで磨こうと思うものなら手が攣りそうになります(笑)
どの機種を選ぶかは、電動歯ブラシがあるので、それぞれの相性、値段、見た目等との相談になってくると思います。私の場合は、普段使うならソニックケアーの方が楽だとは思いますけど、本体の作り込み等を考えるとドルツも捨てがたく中々、甲乙は付けられません。
ソニックケアーの最新機種を含めれば、ソニックケアーに分配が上がるでしょうが、私が持っている機種だと互角なのが正直な感想です。